テストで担保された移行ツールを使って移行したからと言って、そこでゴールではない。
主に次の2つの観点から、移行結果を確認する必要がある。

  1. 移行データを入れた状態で、アプリケーションが正常に稼働するか
  2. 入れた移行データは、移行元のデータと完全に合致しているか

具体的には次のような確認を行う

  • 件数確認
  • 項目確認
  • 全件チェック/サンプルチェック/パターン網羅
  • 画面確認
  • 初回バッチ起動結果の確認

  • 移行結果の確認の前に、移行の断面をいつにするかを決定しておかないと色々と後ほど問題が、、

  • また、旧い顧客データを 移行する必要性があるか?など 決めることは多数ある。

件数確認

  • 投入データと移行結果の件数一致
  • xxx単位での合計数の確認(月ごとの件数 / 顧客ごとの件数 など)
  • 件数差異が発生することが明白な名場合、事前に差異を明らかにする

  • 移行元と移行先が 1対N であったり、N対N になるケースもあり

  • 予め 何件移行されるべきか?を明確にしておく
  • ほとんどの場合、何かしらの理由で差異が発生する

項目確認

  • 移行の変換仕様の確認 (コード値は正しく置き換えられているか等)
  • サンプルチェックの場合、最初の1件、最後の1件、途中の1件
  • 通常データ / 例外データ(リペアした or 例外な契約形態の顧客データなど) を確認

画面確認

  • 画面から正常に閲覧できるか? e.g. 画面遷移時に必須データがなくて落ちるなどないか
  • 編集画面を表示 → 変更せずに保存 でバリデーションに引っかからないか?半角、全角や環境依存文字など
  • 想定通りの権限で内容が表示されているか?
  • 見えるべきデータのみが見えているか? * 社外向けシステムの場合、情報漏洩の観点から非常に重要
  • 特にイレギュラーデータが正常に表示されているか
  • 移行後にカラムの追加や仕様変更が発生した場合、影響される機能が正常に動作しているか
  • 移行時に変換したデータが期待通りに表示されるか。e.g.名称をコードに変換したもの、銀行名やデータのステータス関連など

  • 画面確認は事前に閲覧するユーザーを決める or 作成しておく必要あり

初回バッチ起動

  • 夜間に集計バッチなどが走る場合、その稼働を行い 初回バッチが問題なく動くことを確認する

初期設定

  • マスタ関連が全て設定されているか